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さて、施工事例で書いてた、曲者タイルの話です。

https://seioffice.co.jp/gallery/20231024-1844/

トイレ改装工事（マンション）の打合せを進めるなか、長手の壁にアクセントを加えたいと、当初はアクセントクロスで進めてたんですが、もう少し変化が欲しいとの事でタイルになりました♪

さっそくLIXILのショールームへGO！

そして奥様が選んだのは、ラスターガラス（ガラスタイル）のクリアでした。。。（25mm角のシート貼）

「ク、クリアなのね…ク、、、、。まぁ、クロスの裏紙が残ってれば大丈夫かな…」

私が気になったのは、タイルの側面が透明な物もあったので、そこから通常のタイルでは見えないものが見えそうだと言う事でした。

目地詰めのセメントが完全に奥まで届いてないとか、はみ出た接着剤とセメントの色が微妙に違ったりとか、施工不良みたいに思えるので。しかもコンマ何ミリで。

特にトイレは、視線も近く同じとこばかり見がちなので、そのコンマ何ミリに気付く可能性大。

簡単に言うと、、、

雨降る歩道橋の上から歩道を見下ろすと、そこには傘を差している大勢の人たち。

赤や黒や水玉の傘。「お！あの透明の傘の人、スキンヘッドやん！」

透明でなければ、気づく事もないスキンヘッド。

ま、こんな感じです。

（例えが悪かったらごめんなさい）

あまり言いたくは無かったけど、奥様にその旨説明し、極力他の物を選んで頂くように促しましたが…

「私そんなに細かいことは気にせんけん大丈夫よ～♪」

あぁそうですか。でも、その言葉にだまされんぞ！

たまにあるんですよ。「やっぱ意外と気になるねぇ～♪なんとかなりません？ﾃﾍ」

私は心の中で（やけん言うたろうがぁ～～～）と呟いた経験が…あるんですよ（泣）

施工事例（店舗や施設）があればと思い、一応、販売店の担当者に確認はしたんですが、ありませんでした。（住宅は有りました）

え？ほんと？とは思いましたが仕方ない。

クレームとかは聞いた事ないですか？あ、ない？そうですか。むむむ…よぎる不安。

ま、ネタが無い以上、これ以上想像であーだこーだ言っても始まらんしね。

話を戻しますが、クリアでなければ、奥のコンマ何ミリは問題無い話。極端な話、目地詰めしなくてもタイルが剥がれる事はないので。ある程度充填されてれば問題無し！

とは言え、目地は詰めないとね。

って事で、目地詰め完了！

目地材は、気持ち柔らかめにして、詰める時に念入りに押えて貰ったけど、詰めてすぐには分からないので、後日乾いたところで表面を拭き取り、仕上がりの確認♪

あぁ…

想像よりも目立つ…

結果から言うと、何箇所か剥がして貼り替えました。はいはい、やっぱりそうなりましたか。

クロスの裏紙（白色）が残ってたし、大丈夫…と思ってましたが、ダメでした。

目地材が奥まで届いてない部分に、コンマ何ミリの隙間が出来てたのですが、隙間って影になるので、どうしても黒っぽく見えるんです。

目地材は白（推奨品）でしたがだったんですがね。

色付きの目地材とか使ってたら、もっと大変な事になってたのかも。

とにかく、クリアは怖いです、はい～

とはいえ、仕上がったトイレの雰囲気はとても良いものでした♪